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木兎×赤葦 高校生活編 『部室』
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<赤葦目線>
「失礼します」
無事にパンを買って部室に行くと、3年生が先に来て食べていた。
猿杙「お!赤葦も来たのか!」
木葉「木兎は?見なかった?」
赤葦「中庭で告られてましたよ」
小見「なに~!?あいつ、またかっ!!」
木葉「なんでモテるんだ!?ただの単細胞バレー馬鹿じゃないかっ!!」
先輩たちが口々に文句を言う。
……木兎さんは普通にかっこいいと思いますよ。
なんてことを思いながら、パンを食べようとした時
部室のドアが開いた。
ちょっと赤い顔の木兎さんが入ってきた。
木葉「赤葦に聞いたぜぇ~~告白されてたんだってなぁ~?」
木兎「えっ!!ああ…まぁぁ…見てたのか?」
赤葦「えぇ、部室に来る途中で。先輩にはもったいないくらいかわいかったですね」
木葉「!!赤葦がほめるなんて相当かわいかったんだな?」
猿杙「それで?返事は?」
木兎「ちょっとびっくりしちゃって……『考えさせて』って言っちゃった」
木葉「木兎お前な~…『考えさせて』は
もう『OKです』って言っているようなもんだよ~~」
木兎「えええっ!!そうなの?」
そんなこともないと思うけど……単純…。
赤葦「………付き合ったらどうですか?」
木兎「っっ!!!」
俺の言葉に木兎さんは睨んできた。
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