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木兎×赤葦 高校生活編 『彼女も』
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<赤葦目線>
木葉「ええーーー!!赤葦だめだよっ!俺らの木兎が取られるーーー!!」
赤葦「……。それ以前にバレーもやって
彼女も作ってなんて器用なこと木兎さんには無理でしたね」
3年生「確かに!ww」
自分で自分のことを言っているみたい…
モヤモヤする…。
なんとなく木兎さんを見ることができず
赤葦「…もう教室戻ります」
木葉「えっ?もう?ってか食ってなくね?」
赤葦「次、移動教室なの思い出しました」
そう言って部室を後にした。
「ちょっとーーどうしたの?」
何も考えていなさそうな木兎さんが追って来た。
それだけで嬉しくて、いつもなら心の中で喜んでいるところだけれど……
「なぁどーしたんだよ?なんか機嫌悪くないかー?
それに、なんであーゆーこと言うんだよ?」
木兎さんの単純でバカで素直でまっすぐなところが好きだけど
今日はそれが俺をイライラさせる。
「……。……俺たち別れましょうか。」
「ええ??なんで!?……なんで、そんな話になんの???」
「…さっきも言った通りです。…ただ単に前に戻るだけですよ。
別に何かが変わるわけじゃないですし…」
「さっきなんか言った?」
これだから…鈍感は…
『バレーもやって、彼女も作ってなんて無理…』
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