アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
まさか(紫苑)
-
ある日。
翔の親友の
柿崎駿という奴が
一人で俺の家にやってきた。
すごく背が低く
声も高めで
いつも笑ってる。
勉強は苦手なようで
前に教えてやったときは
かなりぐだぐだ言ってたが。
俺のところに来たかと思うと
今にも泣き出しそうな顔をして
俺のことが好きだと言った。
正直、最初は混乱した。
冗談かなにかじゃないのかと思った。
だが、駿の顔を見たら
本当のこと言ってるということがわかった。
何故俺が…?
今まで殆ど誰も寄りついてこなかったのに
何故こいつは…
わからん。
俺のなにがいいんだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
36 / 214