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付き合う。
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風呂から篠宮さんがあがってきた。
ギュッ
「し、篠宮さん?」
「ありがとうな。試しにでも俺と付き合ってくれて。お前のこと大切にするから。」
「あ、ありがとう…ございます…」
付き合うことが決まった後、
篠宮さんは強く俺を抱きしめてきた。
あったかい…
篠宮さんも…いい匂いがするなぁ…
「ほら、駿。髪乾かしてやるからこっちこいよ。」
「いや、いいです!!自然乾燥派なんで!!」
「だめだ。また風邪でもひいたらどうするんだ。こっちこい。」
「はい…」
ドライヤーの電源をつけ
あったかい風が俺の頭にあたる。
「髪、柔らけぇな。」
「猫っ毛なんですよ…。あの…篠宮さん…」
「ん?」
「自分でやりますから…」
「俺がやりてぇんだ。黙って座っとけ。」
そういうと再びドライヤーをあて
髪を乾かし始める。
自分でできるのに…
さわさわと篠宮さんの指が耳とか首にあたって
くすぐったい。
「よし、乾いた。やっぱ乾くのはえーな。」
「ありがとうございました…」
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