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恋人(徹)
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「ん…んん…」
ん?起きたか?
まだ寝てるのか?
眉間に少しシワをよせて
もぞもぞ動いてる。
そして俺の服をギュッと掴み
軽く丸まって寝てる。
なんか小動物みてぇだな。
「…にゅ……て…つ……」
…!?
…くっそ可愛い!!
なんだこいつ!?
寝言で俺の事を呼んだのか!?
可愛すぎる…
このまま食っていいだろうか。
やべぇ…
俺は駿の可愛さに悶えながら
寝顔をじっと見ていた。
「駿。」
「ん…」
お、起きたか。
「朝だぞ。そろそろ起きろよ。」
「んー…あのね…うさぎが…空をね…飛んでね……」
「は?うさぎ?」
いきなり空を飛ぶうさぎの話をし始めた。
…寝ぼけてんのか??
「それでね…徹が…食べちゃった…」
……???
俺が空を飛ぶうさぎを食った?
「…駿?寝ぼけてんのか?」
「ん…?寝ぼけて…るっ!!」
み、認めた…(笑)
寝ぼけてんのかよ(笑)
ほんとどこまで可愛いんだ…
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