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恋人。
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こんなかっこいくてお金持ちで
優しくて…
なんでも出来る人と…
俺みたいなのが付き合ってていいのかなぁ…
でも…それを言ったら紫苑も同じか…
俺には手の届かない存在…
でも…徹とは昨日…
は、恥ずかしいっ…
も、もっかい…キス……
恥ずかしすぎて頬にキスをしてしまった。
ちゃ、ちゃんと口にしなきゃ…
昨日徹がしてれたみたいに…
チュッ…
柔らかい…
「なに、襲われてぇの?」
!?
急に喋りだし
驚きすぎて
体がビクッとなった。
お、起きてたの!?
ずるいっ!!
少し悪い顔をして
俺のことを見てる徹…
恥ずかしすぎる…
「お、起きてたの!?」
「まぁな。」
「ずるいよっ!!」
「ずっと寝てるお前が悪い(笑)」
「うー…」
「っつか、お前 空飛ぶうさぎの夢でも見てたの?」
「え?わかんない…なんか夢は見てた気がするけど、覚えてない…なんで?」
空飛ぶうさぎって…なに??
なんか夢は見てた気がするけどなぁ…
覚えてないんだよなぁ…
なんだっけ…
「そうか。ならいいわ(笑)」
「な、なにさぁ!!」
「なんでもねぇよ。もう少しこっちこいよ。」
「なに?なんかあるの?」
なんだろう。
そう思いながら徹の方へ少し寄った。
チュッ…
チュックチュッ…
「ん…」
突然深いキスをされ
また頭が真っ白になった。
「んん…ふ…ぁ…」
「ほんと可愛いな。」
「か…可愛くない…ばか…」
徹の微笑む顔を見てると
ついつい見とれてしまう。
普通の女の人とかだったら
きゃーきゃー言うレベルで
かっこいいんだろうなぁ…
ちょっとガラ悪いけど。
「腹減ったろ。飯作ってきてやるから、ここにいろ。」
そう言って徹が起き上がろうとした
そのとき何故か俺は徹の服を掴んでた。
「ん?」
やば…なにしてんだろ…
でも、もう少しこのままがいいな…
「……やだ。」
「なにが?どうかしたか?」
「もうちょっと…寝てようよ…」
「飯作らねぇと、なんも食えねぇよ?いいのか?」
「まだいいの…もうちょっと寝てるのっ!!」
いいじゃん
もう少しくらい…
「しゃーねぇな。」
そう言うとまた
俺の隣に横になった。
あったかい…
徹が優しく抱き寄せてくれる。
なんだろう…すごく安心する…
「駿。」
「なに?」
「好きだ。」
「う…うへへ//////」
急にそんなこと言わないでよ
恥ずかしいでしょ…
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