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出先。
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服を買い終わったあと
近くの公園で少し休憩をしようと徹が言うので
そうすることにした。
「うわぁ、クレープがあるっ!!」
「食いたいか?」
「いいの!?」
「よだれ垂れてるぞ(笑)何がいいか選べ。」
「いちごクレープ!!」
「はいはい(笑)」
途中にあった
クレープ屋さんでいちごクレープを買ってもらい
再び公園に向かった。
「着いたぁ♪公園♪」
「天気もいいし、よかったな。」
「うん!!」
公園にあるベンチに腰掛け
クレープを食べ始めた。
「美味しー♪徹も食べる?」
俺がクレープを差し出すと
そのまま一口食べた。
「あっ!!いちご2個も食べたなっ!!」
「うま(笑)」
「あー、いちご1個返せぇ!!」
「もう食っちまった(笑)」
「もうっ!!(笑)」
漫画とかでカップルがイチャイチャしてる並に
俺たちはイチャイチャした。
なんか…ほんとにデートって感じ。
「徹。服とか…クレープとかありがとう。」
「あぁ、どう致しまして。やっと金使える目的ができてよかったわ。」
「どういう意味?」
「自分のために使うって言ってもたかが知れてるし、お前のために使うなら働いててよかったって思える。ありがとうな。」
「そ、そんなお礼言わなくてもっ…でも…そう言ってくれてありがと…」
こんなこと言ってくれて
どう反応していいかわからないけど
俺…今、幸せかも…
こんなにイチャイチャして…
ほんとのデートって感じのデートができて。
「駿、もう一口くれよ。」
「やぁだ。いちご2個も食べたからもうあげないっ」
「ケチ(笑)いいだろもう一口くらい」
「やだぁ(笑)」
クレープを狙って徹が襲いかかってくる。
二人でキャッキャ言いながら
クレープの取り合いをしてた。
楽しい。
こんな楽しいの初めて。
でも。
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