アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
一緒。
-
姫、ビビにいい子にしてるんだよ
と言って
紫苑と外に出た。
そしてまた車のところに行く。
「え!?紫苑が運転するの!?」
いつも運転をしない紫苑が
運転席のところのドアを開けた。
「あぁ。」
「運転…できるんだね。」
「当たり前だ。免許はあらかた持ってる。」
「そ、そうなの!?…すご…」
「乗れ。」
そう言われ
俺は助手席に乗った。
なんかドキドキするかも…
紫苑が運転してくれて
俺は助手席…
「どこ行くの?」
「…………。」
何度聞いても答えてくれない。
やっとちゃんと言ってくれるようになったのかなって
喜んでたのに
こういうのは変わらないんだね。
しばらく車を走らせ
高級車ばかりがとまっている
おしゃれなお店にたどり着いた。
「ここ…なに?」
「店だ。」
「それくらい見たらわかるよ…なんのお店なの?」
あーもう…また答えてくれないし…。
えっと…
jewelry shop Jewel
………?
じ…じぇ……じぇうぇりぃー…?
あ、ジュエリーかっ!!
ジュエリーショップ…?
なんでこんなところに…?
「これはこれはいらっしゃいませ。村田様。」
「あぁ。」
こ、こんな店初めて入った…
なんかすっごく緊張する…
なにしにこんなとこに…?
「村田様。どうぞこちらへ。」
そう言われ案内されたのは
沢山のアクセサリーが入った
ショーケースが少し置いてある個室。
VIPルームってやつ!?
さっきのところにあったのと
なんかよくわからないけど
光り方が違うアクセサリーが沢山置いてある。
「し、紫苑…」
無意識に小声になってしまう。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
186 / 214