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夜はこれから。 【おわり】
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「ふぁ…、あれ?」
「あ、友希起きた?」
「…あれ?悟?俺、寝てたん?」
ぱっちり開かない目をこすって起き上がると、俺の頭があったのは悟の膝の上やったんやとそん時わかった。
「ふふふ、寝ぼけ眼の友希もかわいらしな~」
悟の長い指が俺の髪に絡んできて、ゆっくりなでなでされた。
「悟…俺、寝ちゃってたんやね」
「うん」
「二人は?」
「帰ったよ?ていうか、泊まりそうな勢いやってんから無理やり帰した!」
髪から頬に落ちてくる手のひら。
くすぐったい。
「なんかもう、社長がガンガン友希に呑ませるから、ほんまに僕か見てなかった何分の間に友希、落ちてもうてん」
「そ、なんや、、、なんか恥ずかしー」
「社長といえど許せんことは許せんから、しばいて帰らせてん。で、そっから30分くらいやない?」
「ごめんなぁ」
下りてきた指が俺の唇をなぞって、そのまま下唇をくいと押した。
「ええよ~、友希に膝枕してもらうことあっても、僕がするのってなかなかないから、めっちゃドキドキしてん!」
といいながら近づいてくる綺麗な顔。
そのまま重なる渇いた唇。
「んっ、ん、」
「なあ、友希…」
「んっ、んっ、なぁに?」
「やっと二人きりになれたんやし」
「うん、えへへ」
「なんその可愛い笑い方っ」
起き上がった俺をそのままぎゅうっと抱きしめてくれる大きな腕。
「やっとえっちできるね?悟」
「友希っ!!」
「えっ?!うわっ」
そのまま床に押し倒された。
長くなった前髪が俺の額に落ちる。
「待っててくれた?」
「…うん」
「僕一週間めちゃめちゃ寂しかったんやで」
「俺も寂しかったよ」
「早くちゅーしたかった~」
「んふふ、俺も~」
悟の首に腕を掛けて引き寄せた。
体制を崩して、覆い被さってくる悟を今度は俺がぎゅうぎゅう抱きしめる。
「あんっ、んっ」
あっという間に服の中に入ってくる長い指。俺の気持ちいいとこ、全部知ってる不思議な手。
「悟…、」
「ん?」
首に舌を這わせる悟の髪に指を絡めて。
「ベッドで愛して?」
「~~~!!はい!!!」
「だーいすき、さとる」
「僕やって!!!」
そして、恥ずかしいことにお姫様抱っこでベッドにつれてって貰って、いーっぱい愛してもらいましたwww
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