アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
僕の部屋にかわいこちゃんが一人 1
-
目が覚めると、小さくうずくまったままの友希が腕の中で静かに寝息を立ててた。
何時・・・?
ベッドサイドに置いてある腕時計を取って見るとまだ5時を回ったところ。
昨日仲直りをしてからそのまま眠りについたのが2時近かったからそんなに寝てないことになるか。また、鈴木さんに怒られそうやなあ。なんてぼんやり思ってたら友希が小さく身じろぎした。
「んぅ・・・」
やば、起こしてもうたかな。
僕の胸あたりに顔を埋めても一度、ん・・・、と身じろぎしてまた動かんくなった。
やばい。
昨日は、仲直り出来たことでそれ以上のことなんて何にも考えられへんやったけど、こうやって冷静になって友希を抱き締めてるといらんことしか頭に浮かべへん。やって、やって、
こんな可愛い姿の友希見て、なんも感じらんってほうが頭おかしい。
昨日学校から帰って風呂に入り、またもやもこもこパーカーという悩殺ファッションで待っていたら眠くなってしまい、淋しくなって僕のベッドに潜り込んだはいいがそのまま眠ってしまったという、くっそ可愛いエピソードを引っ提げて、今まさに僕の腕の中で寝てるんやから、そらもう僕の頭の中は今はエロいことしか浮かばんよね。
・・・ちょっとだけ。
友希の薄く開いた唇を指でゆっくりなぞった。そしてもう片方の手を友希のパーカーの中に滑らせてから、肌に触れるか触れないかのぎりぎりで胸をなぞる。ん、と声を漏らしたから動きを止めて、思わず息も止めた。
起きたかと思ったけど、友希は目を開かない。
あぶなー・・・。友希も疲れてんのやろな。・・・でも、
動きを再開させた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
51 / 117