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僕の部屋にかわいこちゃんが一人 2
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静かな寝息と甘い香が漂っていて、涎を垂らさんばかりの可愛い恋人は、ぎゅっと僕のシャツの裾を握りしめていた。
可愛すぎる…。
そっと手を取ってその指にキスをしてそのままペロリと舐めた。友希はまだ気づかない。
それをいいことに僕はきゅと抱きしめ直して背中側の裾から手を滑らせた。
やわこい背中を撫でてあげると、んん…と声を漏らす。
と、ゆっくりと友希の目が開いた。
「さと、るぅ?」
「んふふ、ちゅーしよ?」
背中をなぞりながら、顎に手を添えて僕の方を向かせてから返事も聞かずに唇を重ねた。
最初なんの反応も示さなかった友希が、ぼんやりと目を瞬かせてから少しだけ力が抜けるのがわかった。
「あったかー」
「ん、ぁんう…」
背中に添えていた手をそのままお尻へと移動させると友希の吐息が更に熱くなる。
「悟…、寝込み、襲うとか、変態…」
可愛く睨んでくる。一瞬離れた口を少しだけ尖らせて。
「やって、友希可愛すぎるんやもん」
「また…恥ずかしいことを、」
「ほんまやからしょうがないやん?」
やって、そのまんまやもん。
ほんまはずっと、ずーっと友希と一緒におって離れたくないんやもん。知ってた?
「ねぇ、友希、えっちしよ?」
「…朝やで?」
「うん、知ってる」
「今日休み?」
「ううん、仕事あんで?」
「せやったら、あかんやろ?」
「なんで?昼からやから大丈夫」
「え、あ、うわっ」
もー、なかなかお許し貰えんから強行突破や、こうなったら。僕はかばっと起き上がり、友希にのし掛かった。
耳元まで顔を近づけて囁く。
「ね?もうこんなんなってるの、友希にしか治せへんの」
「…」
「えっちしよ?」
友希は僕の低音ボイスに弱い。(笑)
さっきからのイタズラでかなり反応してる下半身を少し押しつけると、友希の頬がぼんやり赤くなった。
めちゃ可愛い…。
「もー…、わかったぁ」
甘ったるい声で返事をする恋人は、僕の首に腕を絡めた。
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