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藍色の時間 5
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暫くの間さっきまでおった水族館のこと、友希が今作ってるオブジェの事、僕の新しい仕事の事。そんなことを話してた。相変わらず砂浜ではきゃっきゃとはしゃぐ若者たち(笑)
それが功を奏してか、僕らの存在には全く気付いてへんかった。
再度、窓から顔を出してふんふんと鼻唄を歌う友希。それを見つめる僕。あー幸せ。
なあなあ、友希、幸せついでにもっと幸せになってもいい?
「ゆーき」
「ん?」
「こっち」
身体を捻ってた友希の腕を掴んでこちらを向かせる。そのままぐいって。
「んっ」
「やらかい唇」
「さと、」
「もっとちゅーしよ」
「・・・うん」
助手席に座ったまま上半身を抱き寄せて顎に手を添えて上を向かせた。最初は触れるだけのバードキス。了解を得てディープキス。
車内はとても静かで、僕と友希のキスの音だけが響いた。
ちゅ、ちゅぷ。
音が耳を刺激する。そしていつもと違う状況が興奮を追い立てる。それは僕だけやなくて友希も同じのようで、気のせいではなくいつもより更に積極的な感じがした。
「友希、大好き」
「ん・・・俺も、すき」
「んふふ」
「ぁん・・・ん、」
唇を重ねて舌を絡め、頬裏に舌を這わせると気持ちよさそうに喘ぎ声を上げる。自然と首に腕を掛けてきた友希の手を取って、その手の甲に一度キスをした。
うっとりとそれを見つめてる友希の顔はとても艶っぽくて、月明かりに照らされてそれはそれはいやらしく見えた。
ふふと笑ってから今度は友希からキスを強請る。縋りつくように身体を寄り添わせれば、ハンドルに腕が当たった。
「あ、大丈夫!?友希」
「へーき」
「後ろいこ」
「・・・うん」
ベッドと違って当たり前やけど狭い。僕に縋りついて来た時に腕をぶつけてしまった友希の腕を取ってさすると、痛くないよと笑った。逸る気持ちを抑えつつ後部座席に移動して、前よりはだいぶ広いそのスペースで、今度は僕の足を跨がるように座らせる。エロエロモードに突入した友希からは甘い匂いが漂っていて、その瞳はうっとりとしていた。
やばい、勢いでカーセックスできるなんて、ほんま、今日来てよかった!
試しに言ってみたものの半分は拒否されたらどうしよとか思ってた僕は心んなかでガッツポーズした。
「悟、キスして」
「うわっ・・・」
「なん?」
「いや、友希から言われると、ほんま下半身にくる」
「なんそれ」
「やって、ほんまやもん、ほら」
腕を首に絡めたまま僕に跨ったまま上から見下ろされる形でキスを強請る友希に、ほんまにびくんと素直に反応した下半身に手を取って導くと、それは更に固くなった。
どくどくと脈打つくらいに興奮してる。
「ほんまや」
「ね?やって、ゆーき、めちゃえろいって気づいてる?」
「いつもと同じやと思うけど」
「ううん、やってほら」
「あっ、」
するりとシャツに手を潜り込ませて、胸を撫でるとそこにある乳首は既に芯を持ってつんと固くなってた。親指で撫でつけると『あっあぁっ』と可愛い声をその小さな口から漏らした。
直ぐにシャツを捲し上げて直接舌を這わせる。男の子やけど、なんども口で舌で愛撫を繰り返されたそこは、いつもの刺激を求めてつんと固くなってた。それに、ふにふにと周りを撫でると少し弾力さえあるくらい。
ちゅぱ、ちゅぱ
「あっああんっ、悟、やぁっ・・・んっんっ」
「かわいぃ・・・めちゃやわこい、おっぱい出そうやで」
「で、らんもん」
「ほんまー?もっと吸ってみてええ?」
「んぅっんっんっ、あんっ」
返事を待たずに乳首に吸い付いた。
ちゅぷちゅぷ、ちゅうぅ。
舌先で乳首の先を転がして、周りを舐めてから吸い上げるとそこはほんのり赤くなって、右の乳首を味わって、そのまま左へと移動。シャツを胸元に押さえたまま僕を見下ろしてる友希のエロいこと。目が合って、心臓が高鳴って、後頭部に手を滑り込ませて引き寄せて、深く深く口付けた。
「んあっんっんぅ、さと、んっん」
「はぁっはっゆうき、友希っ」
「ひあぁっ、んっん、さわって・・・」
「どこ?」
「し、下も・・・」
「んふふ、下って?」
「も、待てへん」
僕の手を取って、自分の股間にぎゅうと押し付けた。友希のハーフパンツは押上げられてて、先端はしっとりと濡れていた。
かわいい。
はっはっと息を上げながら、舌を絡めて、ゆっくりと腰が揺れ始めて、自分から僕の手を取る。
可愛すぎる。愛しくて愛しくてたまらない。
友希の望み通り僕は、少し乱暴にハーフパンツに手を入れた。
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