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この世界のこの瞬間 10
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素肌になった俺たちは隙間が無い程に身体を合わせた。悟にしがみ付くようにして跨ったままキスを繰り返す。
さっきまで頭に添えられていた手はいつの間にか俺の両方の胸に当てられて、親指で乳首の先端をぐりぐりと潰すように撫でつけている。
「ああんっ、んぅっ・・ひ、」
「ちゅ、ゆーき・・・乳首ちゃん、コリコリ」
「んっんっ、やぁん・・・」
「舐めていい?」
「うん、うん」
ちゅと音を立てて唇が離れると、名残惜しそうな顔をしてたのか悟が「ごめんね」と呟いて笑った。そのまま首に舌を這わせてゆっくりと降りていく。悟の頭、旋毛が見えたかと思ったらそのままべろりと乳首を舐められた。
「ああんっんっ、悟ぅっ」
「んー、赤くなってる・・・かわい」
「か、噛んで、もっと、ぺろぺろして」
「ほんま、淫乱」
かっと顔が熱くなった。「淫乱」って言われたことで股間に熱がこもる。でも、それが嫌なわけやなくて、そんな自分に驚いた。
悟が淫乱と呟きながら、頗る嬉しそうににやりと口角を上げて笑うと、じゅ、と乳首を吸われる。
「ふにふにしてやらかい、おっぱい出そうやねぇ。んふふ、ずっと揉んでたから柔らかくなってきたんかなぁ?ねえ、友希」
「あっあっんんっ」
舌を窄めてその先っちょで乳首の先をくりくりと舐められる。そのあと、反対の乳首を抓まれて声が零れた。
喘ぎ声が止めらへん。好きだと言ってくれる最中の喘ぎ声がいつも以上に零れてしまう。
揺れるベッドが波のように俺たちを包み込んで、ぎしぎしと音を立てた。
「す、吸って・・・」
「ん」
「悟・・・もっと、もっとして」
「友希、可愛い」
淫乱って言われても構わない。やって、悟にだけやもん。こんなにめちゃくちゃにして欲しいって思うのなんて、悟にだけやもん。
「証明、してくれるんやろ?」
「ほんまに・・・」
べろりと乳首を舐めて一度抱えなおされて、今度はベッドサイドに枕を置いてそれに背中を預けた悟に後ろから抱えられた。
「ひぁんっっ」
「ちゅ」
その間もずっと胸を弄られて、俺はもうそれだけでイキそうになった。
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