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この世界のこの瞬間 11
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後ろから抱き締められる。
お尻に当たるのは、俺と同じくらいにはちきれそうな程、誇張している悟の股間。
ゆっくりと腰を動かすと、ぬるぬると俺のお尻と背中に悟の先走り液が塗りたくられた。
それだけで興奮する。
はあはあと息を吐いてると背後から包み込まれるように抱き締められてるから、俺の耳元にある悟の唇が耳朶を捉えて、そのまま耳に舌をねじ込んでくる。
「あっぁっんんっ」
「えっろ」
「やっ、やってぇ」
んふふ、とまた耳元で笑って背中側から回された両手が俺の胸を揉みしだいた。
乳首の先っぽを摘ままれて、ひぅって声を零すと、悟は満足そうにその指を一度舐めてからまた、くりくりと捏ねだす。
「んっ、んっ、悟ぅ…」
「んー?」
「し、したも触って…」
「下って?」
わかってるくせに、わかってるくせに焦らされて、俺は悟に抱き締められたまま、振り返るようにして悟を見上げると、にやりと優しく笑った悟に唇を塞がれた。
ちゅ、ちゅ、と舌を絡めて悟の唇を吸う。
「腕、首に掛けられる?」
「え、うん」
万歳をするように腕を上げて悟の首にかけると、自然と胸を前に突き出すような体制になった。
恥ずかしい…。って思う余裕もなく、右手でまた乳首を捏ねられて、左手が俺の股間に伸びてきた。
すぐに包み込まれて、先っぽを親指でグリグリと撫でられる。
「ああんっひゃうっ」
「夕希、ぬるぬるしてる。可愛い」
「んっんっ」
突然の快感から逃れるように身体を動かそうとしたら、腕解いたらあかんよ、とまた耳朶を甘噛みされた。
証明してくれるって言った悟の言葉は本物で、お尻に当たるおっきなちんこが、早く俺の中に入りたいって訴えてるのが痛い程わかった。
でも、敢えてそれを我慢して、俺の身体を余すことなく愛撫し続ける悟。
さっきから息が上がってるのは、隠しようがないみたい。
「夕希、僕の、わかる?」
「わ、わかる」
「もう、夕希の中に入りたいって」
「うん、わか、あぁんっ!」
言ってる途中で、背中をべろりと舐められた。
愛撫されてる最中は、身体全てが性感帯になってるようで、悟のざらりとした舌が背中を辿って項にたどり着く。
乳首、ちんこ、背中。
すべてをぬめぬめと愛撫されてる。それだけでもう、イキそう…。
思わず、首から腕を解いて前に倒れ込んでうつ伏せに倒れた。そして、顔だけ振り返って口にしてしまった言葉。
「悟ぅ…もう、入れて」
「ゆーき…」
「おねがい…」
「もう、可愛すぎやろ」
ゆったりと、悟が覆い被さってきた。
さっきよりも更に堅くなった悟のちんこが股の間に滑り込んできて、それだけで興奮した。
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