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告白の避け方教えて下さい
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「ぁ、」
「…それ、どう考えても隠し撮りだよな?」
いや、待て俺。ツッコムところはそこではない。いや、そこもだけどっ!
俺の、焼きそばパン頬張ってる時の写真。その上にマジックで書かれた‘犯す’の文字。普通に怖いわっ!
「……あ〜ぁ、もう少し警戒解いてからが良かったんだけどなぁ」
床に落ちた俺が生きている中で1番の恐怖を抱いた写真を神無月は拾った。
「か、かんな、づきく、ん?」
「でもさ、西原君も薄々気づいてたんでしょ?」
────俺、西原君の事
愛してる以上に好きなんだよね
響きの良いテノールボイスに耳元で呟かれた。思わず、腰が抜けそうになる。
相変わらずの壁ドン状態継続中で逃げられそうにない。
クソッ、ドキドキが止まんねぇ。
「西原君の事ね、追いかけ回してたんだ」
「……!!知ってるわっ!家までついて来やがって!!」
「あはっ、やっぱりわかってたんだ。…追いかけ回して正解だったなぁ」
「はぁっ!?ッザッケんじゃねー!なにが正解だっ!」
「だって、西原君の事監視し始めてからしばらくして西原君からもあつ〜い視線送ってくれたし♡」
「はぁっ!?」
ちょっと待て!俺がいつ!そんな行動を───
あ。
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