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絡まれました
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屋上の扉を開けるとそこには、ガーデニングをしている…赤髪の少年がいた。
『……桜庭君、あれは一体何を狙ってるんだろうな』
ギャップ萌えなのか、がちな方なのか…
「何も狙ってないでしょ~あれは。」
「……なんだてめぇら。こっちみてんじゃねぇよ」
ぞうさんのジョウロを持ってこっちを睨みつけてくる。……可愛いんだけど。
『いや、花に水やってるところなんて断じて見てないよ。うん』
すると、顔を真っ赤にさせてしまった。髪の毛の赤髪と同じくらいに…
「…このやろ!」
突然殴りかかってきた赤髪の少年の拳をとめて、そのまま投げ飛ばしてやった。
よく兄貴にやるからなれてるんだよな~←
「このっ…お前なんなんだよ!」
『なんなんだよっていわれても…腐良です』
「くそ、不良かよ。転校生が不良って問題ありすぎんだよ!」
「えー桐谷も不良なの~?」
『もってなんだよ。いや、腐良だって』
この見た目で不良なわけないだろ~…そんな度胸もないし。
「いやいや、充分だよ桐谷は。ってか、君は一体誰」
(・・;)心読まれた。ってか桜庭君ってドSだよな、ごめんな。
「うるさいよ、桐谷。」
「1年の堀北翔。てめぇらこそ、誰だよ」
「俺は、1年の桜庭純平、ちなみに生徒会会計」
嘘だろ!?生徒会とか…ラッキー!!!!カップリングみたいほうだい…ジュルッ←
『え、桜庭君生徒会なの…。1年の桐谷悠里です。』
「桐谷、今さっきさ変なこと考えてたよね?…後で覚えてろよ…」
地を這うような声で脅された。え、俺じゃなくてそこの赤髪の少年君に言ってくれよ。
「…名乗ったからにはダチになれよな!」
『あー…うん、いいよ。よろしく翔。』
なんて可愛いうけなんだー!ダチになれよなとか…!!
「じゃあ俺も、翔ってよぶ~。よろしく」
こんなかんじで初桜庭君以外のダチできました。
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