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保健室→寮
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『……んー、ここどこだ?』
たしか…ニヤニヤしてて声が聞こえて、振り返ったら意識が無かったんだよな~…
「じぶん、にやにやしとったん~?ww」
「こら、如月。悪いな、うちの部員が蹴ったボールが君に当たって…」
『え、あ~いえいえ大丈夫っす。』
「君さ~桐谷っていうんや?」
名札に書いてたと、笑いながら指さされた。…何がおかしいのか…
『あーはい桐谷です。今日、転校してきました』
「そうか、転校生なら寮の場所わからないだろ。…如月、案内するぞ」
「ハイハイりょーかいや!桐谷君おんぶしたるから、ここのり?」
『いや、いいです。……』
「桐谷は、なぜここに転校してきたんだ?」
『母さんが海外に行ったから、兄二人いるここが良いって言われて…』
本音は、カップリングがみたいだけなんだけどさ←
「兄貴って、…影彪と東君?あの二人の弟とか同情するわぁ~。」
『普通に優しいですよ、過保護過ぎますけどね』
「ちょっ、藍川聞いた?あいつらが優しいって想像できへんねんけど!?」
「如月…。まあ、あいつらも兄弟だから甘くなるだけだ。…ここが、一年生の棟になるぞ。」
「鍵もらったら番号のある階に行くねん。後は、同室に聞いた方がエエかもな!」
『ありがとうございました、えと…』
「如月秋都っていうねん、アッキーってよんでもええで~」
「藍川勤。サッカー部の部長をしている。気が向いたらいつでも来てくれよ?」
『また、迷ったらよろしくお願いします。じゃあ、これで』
「またなぁ~」
知り合いが増えました。
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