アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
扉を開けると…
-
「会長~、桐谷つれてきましたよ。……ん、なにそのマリモ」
「ありがとう~桜庭君。もどっていいよ?」
「いや、せっかくだし俺もいますよ?クラスメートとして」
「へぇ~…クラスメートね?(いるのかよ、空気読めよ)」
「はい、クラスメートですよ?(いちいちうるせぇよ、陰湿会長)…だから、そこのマリモなんなんですかって」
さっきから、二人の争うオーラで王道主人公っぽい転校生が見えない!
「あー喜多村君、転校生の。たしか、…堀北君と同じクラスだよ」
『え、翔と同じクラス!?…(ktkr…王道主人公と絡む不良攻めきたー!)』
「喜多村正です、よろしくお願いします!」
………えー、真面目すぎるんだけどこの子!普通、王道主人公って「よろしくな!俺の事は正でいいぞ!っていうところでしょ!?…
もしかして、猫被ってるとか…
「悠里、それはないよ。僕もそうだと思ってたんだけど…実に真面目でとてもいいこだったんだ(*^^*)」
『あ~…あず兄王道主人公嫌いだったなそういえば…』
「騒がしいのは僕、苦手だからね?じゃあ、そろそろ新入生歓迎パーティー終わろうか。…どうやら、一人だけ残ったみたいだからさ」
ー講堂ー
「皆さん、新入生歓迎パーティーお疲れ様でした。今回のパーティーでは、一人だけ残った人がいます。……堀北翔君、前にお願いします」
おぉ~…さすが翔。ギャップ不良は、強いな…
「堀北君、あなたは何を望まれますか~」
「俺は、……園芸部に桐谷悠里をいれたい」
え、俺?……翔絶対、あの事根に持ってるだろ…!
「悠里の許可がおりれば構いませんよ。では、後日きっちり話をつけましょう。以上、解散してください」
「桐谷、園芸部とか入るわけ?」
『まあ、楽そうだし屋上でサボれるし…』
ホモとか見渡せて良いじゃん?
「ふーん…なら、俺も入ろっかな~監視のために」
『お、楽しそうになるな~』
「そうだね、……ほら、帰ろう(ほんとは桐谷といたいだけなんだけど…気づいてる?)」
『おー、wよし、検索かけよかな』
新入生歓迎パーティーお疲れ様でした~
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 172