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非王道すぎてワロタ(^^)
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「園芸部とか何するの?花にみずやりが仕事?」
会長に許可を得てようやく、園芸部に入部することになった俺。
もちろん、目的はカップリング探し。←ここ重要
「バカ、みずやりが全てじゃねぇにきまってんだろ!…肥料とかな色々しねぇと枯れるんだよ!……枯らしたらどうなるか、分かってるよな…?」
「『すいませんでした』」
そんなに命かけてまで、花を育ててる不良みたことないよ俺(-_-;)
一段落終えて、フェンスから様子をうかがっていると……喜多村君と、彪が話していた。
「だから、俺じゃありませんって!」
「でも、お前があの現場にいたのは情報が入ってる。」
どうやら、口論をしているらしい…。
「お前以外、誰があの距離からボールを蹴れるんだよ。」
「いや、だから……とにかく俺じゃ務まりません!」
……ん?何の話してるんだ?
「お前が蹴らなきゃ始まんねぇだろうが!ホイッスル吹けねぇよ」
「俺は、ボール恐怖症なんですよ!」
いや、そこは俺なんかじゃ……どうせ無理なんだよ!とかいう場面でしょ!?
「あー昼間の体育の話してるみたい~…。残念だったね桐谷」
「ってか、ボール恐怖症ってなんだよ…んなもんあんのか?」
『……ボール恐怖症のアイツを守ってやりたい!…とかあるかもしれないじゃん?』
「「ないない、」」
くそ、皆して否定しやがって…グスッ、…良いじゃん?ボール恐怖症可愛いじゃん。
「あ、そろそろ時間なるから帰ろうぜ~」
『おー夕食どうする?』
昨日は、そのまま寝ちゃったからな…
「俺の部屋で寄せ鍋でもやる?ちょうど寒くなってきたしさ」
『いくいくいく!非王道はこれ以上ごめんだ』
桜庭君の部屋で寄せ鍋をします。
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