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生徒会入り
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昼休み、突然放送がかかった。
「桐谷悠里君、桐谷悠里君、至急生徒会室まできてください。繰り返します、桐谷悠里君至急生徒会室まできてください」
俺、何か悪いことをしましたか?いつもどおり、カップリング探ししてそのへんの、男子同士にわざとぶつかってチューさせたりとか…
何も悪いことしてないなぁ俺って←
「今すぐ警察に出頭してきたら、悠里?」
「軽く、犯罪だろ。ってか、朝からよくそんなこと堂々としてきたな!(-_-;)」
『えー……((「後、1分でこなかったら例の本を捨てます」))……ダダダッ』
例の本とは、もちろん例のあれだよあれ。
ー生徒会室ー
『はぁ、はぁ……失礼します』
そこには、なぜか秋都先輩とあず兄がいた。
「あ、悠里遅かったね?僕、待ちくたびれたよ~」
『うん、ごめんな。……で、話って?』
「昨日、如月と相談したんだけど…悠里、生徒会入らない?」
会計の桜庭君もいるしとあず兄がいう。
生徒会入ったら、萌えがまってるのかな…ゴクッ…←
俺にとって重要なのはそこだけだし。
「もちろん、見たい放題やで~?俺は、副会長やってるし藍川は風紀副委員長やしさ!…どや、悠里ちゃんの好きなカップリング探し?しまくりやで!」
『…カップリング探しができるだと…!』
「じゃあ、カップリング探し?してもいいから入ってくれるかな?」
もちろん、俺は全力で答えた。
「いいともー!』
「で、生徒会入ったの?そんな理由で」
『うん、まあ……桜庭君が何かあっても守ってくれるだろ?』
「……うん、全力でね」
悠里の言葉にキュンとしていた桜庭君でした。
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