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ランキング
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「今日、会議を行った理由はランキングのことについてです。」
「はぁ、例のあれですか…。また、めんどくさいだけの選挙ですよね」
生徒会員の佐助君が、ため息をつきながら記録していく。
「ってか、会長~さっきから疑問なんですけど、桐谷を膝から下ろしてください。」
「え、ダメなの?」
「うん、普通はダメだと思うんですよ。しかも、如月先輩またいないんですけど」
『あ、さっき風紀室行ったけど~…何しにいったんだろな』
藍川さん目当てかな、そうだよね…!←落ち着け
「ってか、話を進めてくれませんか?記録がとれません。」
佐助君が苛立っていたため、皆着席した。
「で、結果を発表しようと思ってるんだ。全校生徒の前でさ」
王道な発表のしかたなんて、すばらしいよあず兄。
「いいんじゃないですか?それだけですか話?」
「そうだね、じゃあ、今日の放課後に発表するから早めに来ておいてね」
ー風紀室ー
「…で、如月は何しに来てるんだ?ランキングの話なら向こうの方が進んでる」
「いやー~…今回の結果は荒れそうな気がしたんや。もしかしたら、あんたの大好きな弟が被害に合うかもしれんやろ?」
なんせ、まだランキング入りしてるかわからんねんからさ。
「…もしそうなったとしても、俺は悠里を守る。それだけ」
「さよか~ほんなら、俺が心配することもなさそうやな?ww藍川~帰ろうや~」
「おい、押すなよ如月…」
そんな風紀室の様子を見ていた男は不敵に笑う。
「…悠里、今回は荒れるぞ?…俺がいるからな」
果たしてこの男は一体誰なのだろうか…
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