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梅宮佐助:生徒会次期会長。現在は、補佐。ツンデレ
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「キャー!!東様ー!!」
「…静粛にお願いします。」
佐助君の一言で辺りが、静まりかえった。 さすが次期生徒会会長!
やることなすこと、フラグをたててくれる。
「皆さんが、期待しているランキングが今年も発表になりました。最初に生徒会の方から、副会長の如月君が発表します」
「えー今年の生徒会は、…大いに荒れとりました。せやから、ちゃんと確定してるところから言いたいと思います。まずは、生徒会会長~桐谷東。」
「ありがとうございます、精一杯つとめますね」
「続いて副会長はそのまま俺でーすww書記は~梅宮佐助、堀北翔。会計もそのままやったかな」
「は、俺が生徒会入りなんてするわけねぇだろ。誰が、みずやりするんだよ!」
『え、俺と桜庭君でやるけど?w』
「…今、けいとうの花が育ってきたからやりたいんだよ!」
「それからどうりつで、須賀郁斗と桐谷悠里!…以上、生徒会会員をきります」
「ちょ、汐谷先輩は!?あの人、頑張ってただろ」
取り乱したかのように一人の生徒が騒ぎだす。
「決まった結果がこうなったんや。しかたないやろ?」
「でも、二年間やってきたやつが、一年に抜かれるなんておかしいだろ!」
「やめろよ、俺の努力が足りてなかったんだ。…頑張れよ~一年生!」
それだけいうと、汐谷先輩は会場を後にしてしまった。
「……生徒会の発表はこれでおわりやで~次は、風紀委員頼むで?」
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「汐谷、……お前は悪くない」
藍川は、近寄って汐谷にこえをかける。
「いや、…いいんだよ。二年間やれただけで嬉しかった。」
顔をあげろよという汐谷をみず、藍川は続ける。
「俺が、…お前を落とすように頼んだんだ。……お前の母さんを考えてな」
病気だったんだろ?時間が介護が、必要だと聞いたんだ。
「…だいたいはわかってたよ。……病院のことを気遣ってくれたんだろ?いいよ、気持ちは充分分かってるからさ。…一年頑張れよな?w」
俺のぶんまでさ、頑張ってこいよ。
「ありがとう、汐谷…。」
その影の向こうで、すすりなく如月がいたとか。
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