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不安に駈られて
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「悠里~、今日は悪いけど先にいくから堀北と一緒に行けよ?」
『おー…了解です。いってらっしゃい』
朝早くにどうやら、当番があたってしまったらしい郁斗君がいってしまった。
くそ、朝ごはんないし…
「……飯食ったか?食ってないなら、作るぜ」
不良で、園芸部でおまけに料理もできるだと…!君は、受けでも攻めでもどちらでも萌え要素が合って素晴らしい。扱いやすい人っていいと思う!←
「…失礼な事考えてたら、お前の大好きなもの取り上げな。」
『いや、ごめんなさい。何もないです。』
そのあともちろん、ご飯は翔が作って食べました。
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「今日、悠里を守れる人いないんだよね…。梅宮先輩とか空いてないんですか。どうせ暇でしょう?」
ただいま生徒会室で誰が俺の護衛をするかで悩んでるそうです。
俺は、なにしてるかって?もちろん、愛読のBL本読んでるよ。
「俺もあいにく会議がありまして。…須賀君は、どうなんですか」
「今日は、調べものがあるから無理なんすよね。」
『別に俺、一人でも大丈夫なんだけど…(^-^;』
「「「ダメに決まってるから。」」」
『……はい、ごめんなさい。』
すごい形相で睨まれたし否定された。チェッ……拗ねてやる
「いっそのこと今日1日は、生徒会室いたら?」
「あーそれなら、空いた時間に来れるしな。…いいよな悠里?」
『俺に拒否権ないよね~…わかったよ、1日いますよ。…ノート写させてね桜庭君。』
「ハイハイ、じゃあまた来るから」
「桐谷君、おとなしくしといてくださいよ?俺が会長に怒られますから」
「じゃあな~悠里」
「いいこにしてたらなんかあげるからな」
それぞれ色々な事言って帰るから、何も聞こえてなかった。←
まあ、とりあえず暇だし寝るか。おやすみ~
悠里が、寝付いた頃ゆっくりと生徒会室の扉が空いた。
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