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運動会
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あっという間に、運動会前日となった。←早いとか言わせないよ
「よし、リハーサルの準備できたで~」
アナウンス係のアッキー先輩の声に、あず兄が答える。
「わかったじゃあ、アナウンス頼んだよ~…ところで悠里、本城君を誘ってくれたらしいね?」
微笑んだまま、あず兄が俺に話しかけてきた。…いや、本城君ガン無視でしたけどね。
『…うん。来てくれるかは知らないけど』
やれることは、やったよ俺は…萌えのためにさ…←
「まあ、…悠里はホントに色んな面で尊敬するな~。小悪魔だよ、(^^;」
「会長~本人にいうてもわからんてwwはよ、始めよ」
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「うーん…最初のアナウンスはもっともりあげてエエか?なんか、台本通りっておもんないし」
充分、テンション高いまま叫んでいたのに物足りなかったのか、アッキー先輩は梅宮先輩にいった。
「別に俺はどちらでも構いませんから。如月先輩が、そうしたいならどうぞ」
「よし、ほんなら悠里ちゃんも走り終わったらアナウンス一緒にやろな!…皆、元気になるやろし(違う意味も込みで)」
何か良からぬ事を考えてそうなアッキー先輩をみていると、萌えもついてくるでと言われたので、もちろん二つ返事で即答した。
(「……先輩、桐谷を使って皆の士気をあげるんですか」)
(「もちろんやん!……うれしいやろ桜庭?ww」)
(「…ウザイです、先輩。」)
こんな会話がされているとは知らなかったが。
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