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いよいよ当日。
「弁当は入ってるし、ハチマキランニングは…あるな。よし、そろそろいくぞ悠里。」
『オッケー……あ、BL本忘れた!?ちょ、取りに帰りたい』
「あ?んなもん、悠里の妄想スキルでなんとかなるだろ」
朝からオカンスキルがややたかめな郁斗君に、連れられてやって来たのは生徒会室。
「やぁおはよう、ちゃんと来たね?…それでは、みなさん運動会頑張りましょう。」
「うぉぉお!会長~!」
「東様ー!!//」
あず兄が、一言開会宣言を告げるとあちこちで歓声が上がる。
もちろん、俺も叫んだけどさ←
「………、東」
突然、辺りがしずまりかえった……まさかの!
「…遅かったじゃないか本城君。久しぶりに、対決といこうね?」
「…………あぁ、正々堂々な」
「そうだね。よし、それでは運動会開催致します。」
うぉぉお!本城様最高なツンデレ&タイミング!
「悠里、いくぞ」
突然またまた本城君が、腕を引っ張ってきた。
「……一緒に回ってくれるんだろ」
不敵に微笑む本城様を見て、卒倒しかけたのは、言うまでもない。
だって、イケメンスキルヤバし………
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