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兄貴と俺と純平君と
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「フフ、良い度胸してるよね桜庭君って~…。」
「会長の性格の悪さには、負けますけどね」
おはようございます。早速ですが助けてください。
朝から、二人で火花をちらしあっています。…なんで俺を挟んで喋るんだろ、二人で喋るなら俺要らないでしょ(-_-;)
ホント喧嘩ップルって、この二人のことをいうんだろな。
「おい、悠里…弁当作ってやったのに忘れんなよ」
呆れたように郁斗君が、弁当を投げてきた。…愛のこもった弁当を忘れるなんて、俺ってファンに殴られそうな気がしてきた。…
「…で、どういう状況なんだよこれって」
『いや、見たまんまなんだけどさ…。助けてくれたりしない?』
「わりぃな、俺にはコイツら二人をどうにかする力はないからよw」
諦めんなよホスト!いつもの俺様はどこいったんだよ!
まさか、…すでに惚れてるとか?←
「そんなわけないでしょ、桐谷。」
はい、すみません魔王様…(-_-;)
「おはようさん~…って空気ちゃうかw朝から、道塞いでなにしてんねん~」
「お前らな、校門前はやめろって前に言っただろ…」
校門前に人だかりが出来ていたのを見つけて、カップル二人が登場した。
「仕方ないよ、桜庭君がいつにも増してしつこいから(^^)」
「それは、こっちのセリフなんですけど?」
またも争う二人に全員がため息をはいた。
ホントにこいつらは、なにげキャラ一緒じゃないかと思いながら…
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今日も騒がしい1日が始まります。
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