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そろそろ気づくだろうか
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「…悠里、俺と付き合え」
朝、くつばこで突然告白をされた。
『はい?!』
なぜこうなった?
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『え、いやいや何で俺なんでしょうか?何かの罰ゲーム?』
絶対、罰ゲームだと思うんだよね俺は!
だって昨日も廊下ですら会ってないし、風紀の問題になったところまでは知ってるけど…
俺が、唖然としていると玲はしゃべりだした。
「罰ゲームじゃない、本気だ。…俺が嘘ついてるっていいたいのか?」
鋭い眼差しを向けられて、嫌でも本気だということがわかる。
『あのー…何で俺なんでしょう?とりえのない俺よりも、他の美形のほうがいいですよ!』
その方が俺的に萌えますから!俺自身じゃ萌えません!←
すると首をかしげて玲が言う。
「悠里がいいからに決まってるだろう。…で、返事は?」
『いや、あのですね~…俺は、傍観主義っていうかなんというか…』
「…まぁ、直ぐにとは言わない。惚れさすから待ってろ」
そういうと颯爽と廊下を歩いていく。
いや、直ぐにとは言わないとかいっておきながら、
で、返事は?とかいってたじゃん←
『はぁ、…どうしよっかな……(-_-;)』
一人で廊下に座り込む俺だった。
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