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「本城、桐谷に告白したらしいね。今さら、なに考えてるの」
「特に何も。別に、桜庭にとやかく言われるような事じゃないんだがな。」
廊下では、冷たいオーラを放つ二人組に周りは…
(((桐谷っ、早くこいよ!!!)))
と思っているのもつかの間、
『うお、朝から喧嘩?…あ、顔近いな』
悠里が登場したのである!←
「桐谷、……今日当番なんでしょ。一緒にいこ」
純平君がこちらに手をさしのべてきたー…
で、デレ期!?←少々パニック状態
「…おい、逃げんなよ腰抜け。すぐにでもお前の番は、なくなるんだからな。」
謎の俺様発言を繰り出す玲ににやけが止まりませんね!!!
俺様キャラは、意味が分からないのが特徴的だし?
「腰抜けだろうが、別に…手に入れたら腰抜けじゃないでしょ。…行くよ、桐谷」
そういうと俺の手を握ったまま廊下を早歩きしだした。
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「ねえ、桐谷…本城に告白されたってホント」
『え、まあ…告白っていうか、なんというか、…』
なんか、純平君が怒ってます。しかも、俺の上に乗ってます←
「…で、もちろん断るでしょ?」
『あ、…はい。』
もちろん、最初から受けるわけではなかったが思わず頷いた。
純平君の迫力怖い(-_-;)
「そ、…ならよかった。本城が好きなのかと思った。…」
は!?こ、このパターンは俺の本城に手を出すなって奴ですか!?』
『いやいやいや!そんなわけないって!』
「じゃあ、俺が告白したら悩んでくれる?」
うつ向いたまま純平君が言う……。
『………ん?(^^;』
「だから、俺が告白したら悩んでくれるかって」
真剣な顔で言うから、思わず呑まれそうになる。
純平君が俺に告白……。
なんだか分からないけど、暖かい感じがするなぁ~……
最近、そんなんばっかかもしれないな←恋ですよね!?by 作者
『わ、かんないな~……あ、ちょ用事思い出した!』
悩んだあげくその場から逃げ出しました。
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