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男同士で
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「勝平、他の人に見られたら、誤解されちゃうから、離れてくれる?」
「誤解って?」
「勝平が甘えたがりなのはわかるけど、エッチなことしてると勘違いされたらお互い困るから、放して?」
「エッチなこと、僕、したいです」
「だったら、なおさら、離れて。先生は、したくないから」
「俊也先生だって、どきどきしてるのに。それに、あそこだって」
と言いかけたら
「勝平、離れて。嫌いになるよ?」
と強く言われました。
「じゃあ、男同士でキスしたことある? 正直に答えるまで、放さない。嘘ついたら心臓の音で、わかるんだ」
と僕は言いました。
「本当に答えたら、放してくれる?」
「うん」
「あるよ」
俊也先生は、答えました。僕はおどろいて腕を放しました。俊也先生は、恥ずかしそうに顔を赤らめました。
「本当?」
僕が見つめたので、俊也先生は、慌てて、僕から離れました。
「誰と?」
「友達だよ。勝平は?」
「僕も、友達と」
「いつ?」
「学生の時」
「同級生?」
「そうだよ。勝平は?」
「僕もそう。その人と今も会ってる?」
「会ってないよ」
「そっか」
「勝平は、その子と今も会ってる?」
「うん、毎日会ってる。毎週、エッチなことしてる。俊也先生は、その人とエッチなことした?」
「答えないといけないの?」
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