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克樹君のが問題
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「克樹君も、葉月先生のカウンセリング受ければいいのに」
と僕は言いました。
「前、お父さんにカウンセリング受けろって言われたけど途中でやめちゃったんでしょ?」
と僕が聞いたら、
「そうだよ、クソババアの説教に頭にきたからな」
と悪い言葉で答えました。
「葉月先生は、説教とかしないよ?」
と言いました。
「でも俺、別に困ってないし」
と、必要ないと言いました。
「困ってるのは、僕の方なんだけど」
と言うと
「何が?」
ときっとして聞き返しました。
「すぐそうやってムキになるしさ、時々乱暴だし」
と僕は抗議しました。
喧嘩になりそうだったので、それ以上言うのは、やめました。
まあ、でも、僕より、克樹君のが問題あると思います。
それで、僕へのエロ行動も過激化していると思いました。
キレたり怒ったり暴れたり感情の起伏が激しいので、ちょっと怖いです。
「パンツも見てるんだし、いいだろう?」
と克樹君がしつこくアソコを見せろと言ってきました。
本当に見たいのと、僕を困らせたいのと、目的は両方のような感じでした。
「また、そういうこと言うー。僕の方は、克樹君のパンツあんまり見てないんだからね」
「勝平、あんまり、俺のち○○○とか興味なさそうだから見せてないんだよ」
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