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連れてきた人は ※
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「びっくりしたね」
「あいつって誰だろう?」
「また戻ってくるかも」
「そうだね、服着て、ここは出た方がよさそうだ」
僕らは服を着て、出ようとしたら、また足音がしたので、また隅っこの見えないところに隠れました。
仁科さんの声がして戸が開きました。
ドカっと音がして、亜綱の不良仲間二人と、仁科さんと、俊也先生が入ってきました。
僕は声をあげて立ち上がりそうになったので、克樹君があわてて僕を引っ張り、僕の口をふさぎました。
克樹君に口をふさがれてドキドキしました。
僕は、克樹君の指をなめました。克樹君が離したのですかさず噛みました。
克樹君が、後ろからぎゅーってしてきました。
克樹君の口からはぁはぁと息が僕の耳にかかりました。
俊也先生も、口を猿ぐつわでふさがれて、身体を不良の三年生に、ロープで巻かれていました。
なんでそんなことになったのかわかりませんが、仁科さんが、ぶるぶる震えてるような感じで、亜綱含む不良の三人と、俊也先生を見ていました。
「仁科とやれよ」
と亜綱が偉そうに俊也先生に言いました。
「あの人、知ってる」
克樹君が言いました。
「書記の仁科さん」
僕が言うと
「家に来たことある」
と克樹君が言いました。
克樹君も僕も目を離せません。
克樹君の声が震えていました。
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