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克樹君の家で 3
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「隣、すごいね!」
と僕は、大興奮だった。
「仁科先輩のお兄さんと、克樹君のお兄さん、さすが高校三年生ともなると、することが、大人だねえ! それに、お金持ちだね。バイブとか言ってたよ?」
自分のお兄さんのエッチ声に硬直していた克樹君は、僕の発言に、動きだした。
「勝平、バイブとか、知ってるのかよ?」
「知らなかったけど、クラスの子が最近教えてくれたよ」
「またか! 勝平、エッチな話される時って、そいつから、ねらわれてるんだから、気をつけろって言っただろう?」
「えー、違うよぉ。僕がわからないって言ったから、親切に教えてくれたんだよ?」
「だからぁ、わからない勝平に、教えたりすることで、勝平が恥ずかしがったり、ドキドキするのを、楽しんでるんだよ! だから、そういう時に、エッチぃことされないように、気をつけろよ」
「エッチぃことなんて、されなかったよ」
「されなくても、あとで勝平のその時の、赤くなった顔とか思い出して、そいつオナニーしてんだぜ?」
「うそだぁ、そんなの」
「本当に、勝平は性善説だな」
「なにそれ」
「人は、もともと、いい人っていう考えのこと。あんなに被害にあったんだから、性悪説に転向しそうなもんだけどなあ」
「人を見たら、泥棒と思えっていうのが性悪説だね? あんまり、そう思いたくないんだもん」
「まったく、勝平は危なくて、目が離せないよなあ」
「バイブって、お尻にいれて、ブルブルさせる物なんでしょ?」
「俺も、本物見たことないよ」
「見せてもらえばいいのに。僕、どういうのか、見てみたいなあ。クラスの子が言うには、すごく気持ちいいんだってさ」
「誰だか知らないけど、そいつ、本物見たことないと思うぜ。ネットの動画で見たんだろ」
「ふうん。お尻にいれて、スイッチ入れると、あんあん言っちゃうんだって。すごいなぁ、そんなの。お尻って、そんなに気持ちいいのかなぁ、って、僕、すごく、興味もっちゃったんだよね」
隣からは、相変わらず、エッチな声が聞こえていた。
「んっ、あーっ、そこ、気持ちいい、仁科、ああっ、いいよ、もっと、んっ」
「克樹君のお兄さんがお尻に入れられてるんだね。仁科先輩のお兄さんが、いれてるんだぁ」
「バイブの話するやつとか、勝平のお尻ねらってるかもしれないから、気をつけろよ」
「じっさい、興味もっちゃったからね、お尻。バイブとか入れられてみたいなあ」
「そんなこと言うなよ? バイブとか太いんだぜ? そんなのいれたら、お尻ユルユルになって、ウン○漏れるようになるから、やめろよ?」
「そうなの? ウン○漏れるのやだな。オムツしなきゃいけなくなるもんね。そんなのいやだあ」
「だから、やめとけよ」
「うん。でも、克樹君のお兄さん、してるよ?」
「知らねえよ」
克樹君は、隣の声が恥ずかしいらしく、顔を赤くしていた。
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