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67、ハジメテの朝
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朝、目を開けたら恭が目の前で眠ってて恭のベッドに居た。ああ、夢じゃなかったんだんな。って実感する。
恭がもぞもぞと動いたから起きたって分かる。恭が目を開ける。
「はよ」
「おはよ」
恭がくすぐったそうな可愛い笑顔を浮かべた。
「よかった。夢じゃなくて」
「俺もそう思った」
軽くキスをする。
「あ、手痺れてない?」
慌て俺の腕から頭を退かす。手をちょっと動かして、
「んー、ちょっと」
「大丈夫?心地よくてつい・・・」
「いいんだよ。俺がしたかったんだから」
それよりも、だ。
「今日は何したい?」
「え、今日も一緒に過ごしてくれるの?」
「ああ、恭がそう思ってくれるなら」
恭は満面の笑みで、
「うん!もちろん」
そう言って頷いてくれた。なんかすっげー幸せな気分だ。
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