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69、お風呂
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恭が着替えを準備すると、俺たちは浴室に向かった。
浴室に入ると嫌でも恭の素肌に目がいってしまう。ちょっとした、悪戯心でつぅっと背筋に指を這わせる。
「・・・ひぁ・・・」
恭は驚いたような色っぽい声をあげて、睨んできた。
「ごめんごめん。色白いなって思ったら触りたくなっちまった」
そう言うと肩にキスを落とす。
「もう、圭ちゃんスキンシップ過剰だよ!?」
「昨日、あれだけのことしといてそれ言うか?」
恭は耳まで真っ赤になった。そして風呂用の椅子を指差し、
「ほら、そこ座って!洗ってあげるから」
照れ隠しの様にまくし立てて言われた。可愛いなって思ったことは黙って、風呂用の椅子に座った。
「熱くない?」
ゆっくりと俺にお湯をかけてくれる?
「・・・っ・・・」
昨日の常時に恭が爪を立てたところにお湯が掛ると、沁みて声をあげてしまった。
「これ・・・ボクが?」
お湯ではない生暖かいものが傷に触れる。
これは恭の唇!?
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