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71、無邪気な優し時間
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浴室で俺たちは体流しあう。こんなに無邪気に触れ合うなんていつ以来だろう。
「はぁい、流すよぉ。目瞑ってねー」
恭が俺のシャンプーを流してくれる。ゆっくりと優しく。
今度は俺が恭の髪を洗う番だ。そういえば恭って髪洗う時に水被るのが苦手でシャンプー◯ットがいいつまでも手離せなかったりしたっけ?俺はどんどんシャンプーを泡立てて面白がる
「もー圭ちゃん遊ばないでよぉ」
「いいじゃん面白いんだしさー」
そして流そうとすると、恭はぎゅっとっと目を瞑るっている。
「そんな力入れるとシャンプー逆に目に入るぞ 」
俺はそんな恭に笑みをこぼしながら恭の髪のシャンプーを流していった。
そして浴室から出ると、身体を拭いて、服を着ると、お互いに髪を乾かしあうことに。
恭は俺の乾かし方が荒いとかいって文句を言っていたが、そこから動くことはなかった。
恭はといえば、焦れったくなるほど優しく乾かしてくれた
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