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突然ですが…真白ver
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潤んだ瞳
荒い呼吸
頬を染める
少しはだけた寝巻き
の、夜斗くん
そうです…
なんと!なんと!!
夜斗くんが風邪をこじらせました
「…ケホッ」
頬が赤いのも当たり前
熱が38.5もあるから
高熱を出した理由は夜斗が病弱だから
透き通るように白い肌
細い身体つき
イケメン類にはいるけどその前に
病弱そうに見える夜斗
まぁ、みごとに病弱なんだけど
「今日、創立記念日でよかったね」
「ん…」
「何か食べる?俺は今の夜斗をたべ「黙れ」
「……何か食べる?」
「いい…」
「飲む?」
「いい…」
「水枕変える?」
「いい…」
「医者いく?」
「やだ…」
「いく?」
「やだ…」
「いく?」
「やだ…」
「い「やだ」
夜斗は大の病院嫌い
まぁ、それがかわいいんだけどね
かわいいから許したくなるんだけど
そういうわけも行かず
俺はすげぇーーーーーーーーーーーーーー
嫌がる夜斗を連れ病院に向かった
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