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愛されたいの
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「あ、ああん」
ベッドの上で喘いでいる潤の姿が脳裏に浮かんだ。
「あ」
「どうしたの?」
潤が、ふらっとした僕を抱き起こした。
「いけないね、顔が真っ青だ、歩ける?」
「うん、なんとか」
「気付け薬」
潤は言って、僕の耳穴にキスをした。
「あっ、あんっ!」
「すごい、感じるんだね」
「もう、だめ」
「なに? その辺でやっちゃいたい?」
「んっ、あ」
おかしくなった僕を、潤は、道路脇を入ったところにある公園のベンチに連れて行った。
僕をベンチに寝かせると、僕の脚を潤の膝に載せた。
「ん、んん」
「どうしたの? ここでしちゃいたい?」
潤の手が、僕の股間に伸びた。
「どう?」
潤は、優しく手で撫でながら言った。
「これから、俺とする気になった?」
潤の手は、股の間に差し込まれて、僕の後ろのあたりまで撫でていた。
「はあっ」
潤の手が股全体を服の上から優しく撫でていた。
「ああん、潤。もういっちゃう」
「気付け薬が効いたみたいだね。顔色がよくなっている」
「潤、潤、キスしたい」
「ふふ、可愛いね、瑤」
「ねえ、キスして」
僕は、ねだった。
「こんなところで?」
ひと気のないとは言え、公園だった。しかも、男同士。
「ハッテン場じゃないんだから、ここでは無理だな」
そういいつつも、僕の股間をあんなにいじったりして。
「でも、そのうち、そういう所に行って、しようか?」
「ん、んっ」
「ふふ、そんな話だけで感じたりして、瑤ってほんとに弄りがいがあるな」
「弄りがい?」
「だめかい? 弄るだけじゃご不満?」
「愛されたい」
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