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凶暴な気持ち
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僕は、潤の茂みをまさぐった。潤は、自分から、脚を開いた。
「いつも、そうなの?」
「ん?」
「誰にでも、そんな風に」
僕は、心がざわざわした。
僕だけのものにしたい。
僕は、凶暴な気持ちから、蕾のように愛らしい胸の突起を、指先で摘まんだ。
痛々しい果実のようなそれを、ひねりつぶすように摘まむと、潤の身体が、ビクンとした。
「んっ、いいっ」
「恥知らず。誰とでも寝るなんて」
僕は、潤を傷つけたくて言った。
「もっと、もっとそうして」
「淫乱、あんな大きいのを咥えてよがって」
「あっ、あっ」
「全裸で、礼拝堂の裏で、男色に耽るなんて、背徳者だな」
「俺は、恥ずかしい人間だから」
「今まで、何人と寝た?」
「わからない」
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