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射精※
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「いかせて! もう、もうダメ!」
潤が、叫んだ。
潤は、もう、ほんの一突きでも、入れられたらいきそうなくらい身体中が、熟れきっていた。
僕の雄は、さっきから先走りにまみれビクビクしていた。
ヌルヌルと滑るそれを、潤の入り口に当てて、ぐいと突き上げた。
狭い!
「アアーッ!」
潤の叫び声が夜の雑木林に木霊した。
同時に僕も、潤の狭い所を抜け、中に入ったと思ったとたん、ドクドクとこみ上げてくるものを抑えきれず、潤の中へ放出し、注ぎ込んでしまった。
「潤! 潤!」
僕は、初めての経験に、前後不覚になりながら、強烈な快感に耐えた。
潤の、毛を毟られた鳥のような、哀れな身体を、肋骨よ砕けんとばかりに、いだきしめた。
潤の手と僕の腕がからんでいた。
その僕らの腕や手に、そして顔の方まで、生暖かいものがドロリとかかるのを感じた。
どちらの腕が誰のものか僕にはわからなくなった。
潤と一つになっている、という深い喜びに満たされた。
まるでいくつもの腕や頭を持つ仏像のように、僕らは一体化していた。
僕らの身長や体つきに、ほとんど差がなかったので、余計にそう思えた。
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