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放尿
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僕は、尿意を感じたのもあり、半ば、やけになって、ズボンとパンツを脱ぎ、裸足になった。潤の服が掛けてある木からは、少し離れたところに二人で行って、向き合って脚にかけあった。僕の方は、恥ずかしくて、何も考えられなかった。
「気持ちいい」
潤は言った。そう言われると、いっぱいかけてあげたくなって、潤のお尻のあたりまでかけてしまった。
潤は、腰から下を、びしょ濡れにして、恍惚としていた。
潤は、その場に、膝をつくと、自慰をしながら、いってしまった。
「はぁ、はぁ……変態だと思ってるだろう? 実際、そうかも」
「びしょ濡れなのどうしよう?」
僕は、恥ずかしいので、わざと、別のことを言った。
「気持ちよかった。瑤、ありがとう」
潤が言った。
僕は、元の場所に戻って、鞄からタオルを出して、拭いていた。
潤も、戻ってきて、
「すごく、よかった」
と言った。潤の目が、虚ろになっていた。
「潤、ごめんね。潤が、気持ちいいって言ったから……」
「ううん、いいの。ほんとに、気持ちよかった」
「僕の、拭いたのでかまわなかったら、拭いてあげるよ」
潤が、びしょ濡れだったので、申し訳なくて、そう申し出た。
「あ、うん」
潤は、心、ここにあらずだった。僕は、拭いてあげた。
「はあ、気持ちいい。瑤が、拭いてくれるの、気持ちいい」
潤は、もう、何をされても、気持ちよくなってしまっているのかもしれなかった。
全部拭き終わったので
「今度こそ、服着よう」
と言った。
「うん」
僕らは、やっと、森のケモノたちから、人間に戻った。
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