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奴隷
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潤が怯えて、身体を縮こまらせて言った。
「ぶたれる?」
「うん、いつも鞭でぶたれてるじゃないか」
「いやっ、痛いのいやっ」
「でも、好きなんだろう? いつも、ぶたれると、あそこを立たせて、俺の所に来るよなあ? 『兄ちゃん、気持ちよくして』って」
「鞭は、いやっ。痛いのはいやっ」
「ふふっ。正直に言ってごらん? 鞭が好きって。ぶたれると、感じちゃいますって」
「違うっ、そんなっ、変態じゃないっ」
「潤は、いい子だよ。変態ないい子。可愛いよ。ずっと放さない」
「捨てない? 俺のこと、捨てない?」
「もっと、いやらしく、もっと変態になって、俺を喜ばせてくれるならね」
「なるよ。俺は、譲の奴隷だから」
「そうだよ。潤は、俺の奴隷だ。可愛いくて、首輪をつけて鎖で繋いでおきたいくらいだよ」
「はぁ、はぁ……」
「いやらしい潤、想像して、感じてるのか?」
「うん」
「潤は、みんなの奴隷だ。みんなに尻を振って、掘られて、また可愛いく欲しがって掘られて、愛撫されて、ぶたれて、欲情させて、それが潤だ」
「違う……」
僕は、つぶやいた。
「そんなの間違っている」
僕は、立ち上がって、脱衣所を出て行こうとした。
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