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それでも
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「ヨウ君、我慢しなくていいよ」
「んっ、んんっ」
「まだ、3~4cmしか入ってないんだよ? 指、全部入ったら、どうなっちゃうんだろうね?」
「あっ、ああっ」
「いいね、エッチな顔してるよ? ほら、鏡見てごらん?」
「いやっ」
「ほら、見て、可愛いから。泣きながら、感じている顔、いいなあ」
僕が目を開くと、瞳孔が開いて、頬や唇や目元がぼうっと赤らんだ、僕がいた。濡れた赤い舌先が唇からチラチラ覗いて、何か咥えて愛撫するものを、誘惑的に、求めているかのようだった。
僕は、くずおれて床に膝をついた。
「うん、その方が、いいかも」
僕は床に手をついた。
「可愛いね、ヨウ君、子犬みたい」
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