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濡れた闇の中で※
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僕が制服のズボンを足首に落とすと、潤が、下着に手をかけた。潤の冷たい手の感触が、ひやりと臀部に感じられた。
月明かりも暗い夜だった。
街灯も森の中までは届かなかった。
住宅の灯りが静かに街の空を照らしていた。
その中で、森は、一層ひっそりと濡れたような闇に静まりかえっていた。
「暗いから、恥ずかしくないだろう?」
潤がささやいて、僕の下着を降ろした。
湿り気のある夜気が、僕の下半身に触れた。
潤が僕の前に跪き、潤の頭が、僕の股間に近づけられたかと思うと、ふいに、局部に、暖かく濡れた感触がした。
「んっ」
あまりの心地よさに思わず声が出た。
僕は、それだけで、もう精を吐きそうになったため、潤の頭を押しのけた。
「だめ、いやっ」
僕は、後ろを向かせられたと思ったら、今度は、急に、お尻に、激痛を感じた。
僕は、痛さと驚きで、失神しそうになって、倒れた。
潤が、身体の上に乗ってきて、僕の手足を押さえつけた。
うそっ?
僕は、手足をじたばた動かして、逃れようとしたが、潤は、執拗に組み伏せてきた。
「どう? 興奮する?」
潤が聞いた。
「やめて。こんなの嫌だ」
潤の手の力がゆるみ、潤の身体の重みが、僕の身体から除けられた。
「そうか、おかしいな。だったら、逆に、俺にやってみてよ。たぶん、瑤にされたら、俺、すごい興奮すると思う」
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