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ミレイ
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caution!
(フィクションの表現です。危険なので実際にしないでください)
潤の制服の胸元から立ち上っていた、南国の花のような香りが、今は、僕の全身を包んでいた。
僕は、潤の凶暴な口づけで、ジョン・エヴァレット・ミレイのオフィーリアの水死体のように、恍惚と、花とともに、浮かび流されるようだった。
僕の髪は、湯に浸かり、潤の口づけは、止まなかった。
僕は、うっとりとしたまま、湯に沈められていった。
温かな湯が、頭と顔にもかかり、リラックスして、深い瞑想状態に入っていくような気がした。
そしてそのまま、お湯の中に沈められていった。
最初は、潤の身体とともに。
潤も、頭ごと湯に沈んで、いた。
後には、潤の腕だけが、僕を水中にとどまらせるよう、押さえつけて、残っていた。
僕は、潤の腕を退けようとした。
僕の身体からがくっと力が抜けて、意識が途切れた。
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