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溺れたい
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僕を振り返ってですら、そうだった。
潤と出会って、性の快楽に、溺れるようになっている気がした。
特に、今日の僕ときたら……。
振り返りたくないほどだった。
それなのに、まだ、もっと、もっと、と思う。
潤が、僕の裸を見て、欲情して、ベッドに押し倒してくれたら、と思っている。
この、潤がいつも眠っている、いや、眠るだけじゃない、いろんなことをしたり、されたり、一人だったり、二人だったり、数人だったり、かもしれない、いやらしいベッドの上で、僕も、潤に、脚を開かされて、何もかも忘れて、快楽に溺れて死にたい。
潤と、めちゃくちゃに乱れあって、潤の内臓の、臓腑まで、愛しあいたい。
潤に、何度も、あそこに出されて、潤の家族と、爛れた関係になって……。
「潤、僕、潤とセックスしたい」
僕は、バスローブの前を開けた。
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