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どうする?
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潤は、首を傾げていた。
「お尻の穴いじるのも見せてあげようね。裸になって遊ぼう? いい? バナナ全部あげるから」
潤は、頷いて、残りのバナナをもらって食べていた。
映像が止められた。
「この後は、友人たちのプライベートにも触れるから、見せないでおこう」
譲が言った。
「続きがあるんですか?」
「あるよ。見たかったら、本人たちの許可をとらないとね」
僕が、好奇心にかられているのを、譲は、わかっているのだろうと思って、僕は黙ってつばを飲み込んだ。
「ヨウ君のあそこは、どうなった?」
「少し……」
僕は、ごまかせないと観念して正直に言った。
「そろそろ潤が部屋に帰ってきたかもしれないよ? どうする?」
僕は、忘れていた事実を思い出した。
「どうしても我慢できなくなったら、ここにおいで。してあげるから」
譲が言った。
「お尻は、結構です」
「お尻じゃなくてもだよ。いつでも、言ってくれれば、いいよ」
譲が、一瞬、優しく甘い恋人のように感じられた。
このまま、甘えてしまおうか、とさえ、思った。
実際、姿を見れば、マッチョ版の潤なのだから、そそられないはずがなかった。
マッチョには興味がなかったはずなのだが、さっきの映像を見た後だと、自分も甘えたい、という気持ちが出てきた。
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