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朝
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僕が目を覚ますと、カーテン越しに、ぼんやりした光が、部屋を薄明るく照らしていた。
ああ、もう朝か。
傍らに、潤の、目を閉じた美しい横顔が見えた。
僕は、幸福感に満たされた。
僕の恋人……。
僕は、すぐにでもキスしたかった。
お早うと言って、優しく髪を撫でてあげたかった。
きれいな潤……。
僕は、はやる気持ちを抑えて、横たわったまま、眠っている潤を眺めた。
だめだ、見ているだけで、エロティックな気持ちになる。
僕の脳裏に、昨日のあれやこれやが、断片的に浮かびあがってきた。
ああ、眠っている潤を犯したい。
自分の下着の中に手を入れて、ストロークを開始しながら、肘をついて、潤の顔を覗き込んだ。
ああ、きれいだ、キスしたい。
僕は、潤に触れたい欲望を抑えながら、手を動かした。
潤のベッドで、潤の寝顔を見ながら自慰をするという変態じみた行為に、興奮した。
潤の裸の肩が見えていた。
素っ裸で寝てるんだよな。
布団をはいでみたくて仕様がなかった。
ああ、潤と、身体を重ねたい。
想像するだけで、ぞくぞくした。
あそこから、先走りが流れ出した。
手がぬちゃぬちゃした。
ああ、潤といっしょに、堕ちてしまいたいよ。毎日、潤といっしょに、セックスして。
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