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恥ずべき姦淫
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caution
「ほう。相変わらず、お前は、頼まれれば、平気で、どんな悪いことでもする、分別のない、不道徳な子どもなんだな」
「俺のせいじゃないっ」
「ふふっ、おもしろいね、潤。お前が帰ってくると、退屈しないよ。その反抗的な目つきがいい。最近、ますます、あの人たちに似てきた。ぞくぞくするよ」
「冒涜するのは、やめろ」
「変なことを言うね。冒涜しているのは、潤じゃないか? そうだろう?」
「冒涜……」
「さあ、お仕置きの時間だ。恥ずべき姦淫の罪を犯した潤、そのいやらしい尻を出しなさい」
潤に似た中年の男は、鞭のようなものを手に持って、潤を、追い回した。
「やめてよ、父さん、友達の前だよ」
「こんな時だけ、そんな呼び方をして理性に訴えようとしても無駄だ。私は、夜通しのお前の奉仕に、かなりな褒美を与える気になっているんだからな」
「恥ずかしいから、やめて」
潤は、逃げ回った。
僕は、どうしていいかわからず、ベッドの上で、傍観していた。
「いいじゃないか、お前は、恥ずかしい姿を、人に見てもらうのが大好きだろう? だから、友達を連れてきて、見てもらおうと」
「違う。そんなんじゃない」
潤は、部屋のすみに追い詰められていた。
潤の叔父は、譲に似て、大柄な体格だったので、潤が太刀打ちできるとは思えなかった。
かといって、僕が助けていいのか、わからなかった。
何か、こういうプレイなのかもしれない、とどこかで思っていたからだ。
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