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「息子たちが、羨ましい。彼らは潤の従兄だから。妻も潤と血のつながりはない」
潤の叔父が言った。
「でも、いっしょに育ったり、育てたのなら、親兄弟だと思います。そんな身近な人と、肉体関係を持つだなんて、人間不信になるし、人との程よい距離感がとれなくなると思います。それに、人と違う感じをいつも味わわなければならないし」
僕は主張した。
「ああ、でも、私たちは、潤を必要としているんだよ。潤だって、必要とされるのを喜んでいる」
僕は、潤の叔父には、何を言っても無駄だという気がした。
「潤、お仕置きの続きをするか、それとも、朝食にするか、どうする?」
「譲が帰ってきたら、邪魔されるかも」
「ああ、あいつは最近、家の鍵も持っているからな。ただ、全ての鍵ではないが」
「地下室の鍵?」
「そう。プレイルームは、潤と私の大事な部屋だからね」
「救急隊員の人に見せつけるの、興奮した。恥ずかしかったけど」
「そうだな、今度は譲に見せつけてやろうか、潤のいやらしい姿を」
この親子は、なんなんだ、と思った。
対抗して、潤を奪い合っているのか?
「でも、いつ帰ってくるかわからない」
「私は、潤と続きがしたいね。そのために、ここに戻ってきたんだから」
「うん、わかった。続きします」
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