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机で
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「んっ」
尻を突き出して、机の端を手でつかみ、下を向くポーズをしただけで、感じた。
潤の机の上には、何も物が載っていなかった。
潤の机は、暖かくなめらかで目のつんだ明るい色の桜材で、頑丈そうな作りだったし、潤の体重からいって壊れる心配はないだろうけど、美しい机だったので、潤が乗りたがらないのも頷けた。
たぶん、潤は、この机が好きなんだろうなあと思った。
木の色の中にほのかな桜色がひそんでいるような色合いで、ちょっと潤のようだった。
潤も、ほのかに暖かい桜の香りがしそうだった。
机の上に物がないのは、普段、実家にいないからというのと、潤が、きれい好きだったからだと思う。
譲の混沌とした部屋と比べても、そう思った。
「気持ちいいよ?」
と潤が耳元でささやいた。
「もう、あそこから垂らしてるんだね」
「んっ、あっ」
潤に言われるだけで、感じてしまい苦しかった。
大洗氏が、潤に使っていた鞭を持ってきた。
「枝は、ちゃんと消毒したから清潔だよ」
と、潤に枝を舐めさせて言った。
それから、僕は、ぴたぴたと叩かれたり撫でられたりされていった。
潤は、暇そうで、部屋のカーテンを全部開け、どこかから、黒革の首輪とカフスを持ってきて、自分でつけていた。
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